00:01〜23:57
2009年 04月 06日
まるまる1日楽しめた気分です。
昨日(4月5日)は自転車仲間たちと大井川へのツーリングでした。
目的は家山の桜のトンネルを見ることと、抹茶たい焼きを食べること。
抹茶たい焼きは去年寸又峡へ行ったときに食べ損なっていたので、今回はそのリベンジになりました。
今回のルートは、国道1号線で箱根を越え、三島から県道380号線で田子ノ浦あたりで再び国道1号線に戻り、一部自転車が走れないバイパスでは側道や歩道を走りながら、待ち合わせ場所の静岡駅まで。
その後、国道150号線を焼津から北上して大井川沿いを走り家山へ。
帰りは川根温泉から県道63号線を走り清笹峠を越えて、国道362号線で安倍川に出て静岡駅に戻るというもの。
まずは出発してすぐにコンビニで腹ごしらえ。
深夜でもそれほど寒くなく走り易い。
でも、それほど強くはないものの、向かい風のためにあまりペースは上がりません。
小田原まではいつもの2〜3km/h落ちのペース。
体調もあまりよくない感じ。
すごく疲れる。
先が長いので、短めの休憩を頻繁に取って、のんびり走る事にする。
箱根越えは苦労しました。
のんびり走法なので国道一号線の上りはそれほど苦しくはなかったんですが、ドリフトをやって遊んでる車が背後からタイヤのスキール音が迫ってきたり、目の前でテールスライドをされたりしたので、その度に道路の端に避けて、こちらに突っ込んでこないことを祈りながら走ることに。
峠を行ったり来たりする連中。
爆音を響かせて走る連中。
本人とその仲間以外には、とても不愉快だってことがわからないんだろうね。
頭が弱い人たち。
腹が立ちます。
そんな連中にペースを乱されながら国道1号最高地点に着いたのが3時半少し過ぎ。
前回このルートを走ったときは、西伊豆の三港で車にはね飛ばされた日。
その時はここまで3時間で行けたので、やはり今回はあまりペースが良くないみたい。
箱根は小雨。
箱根峠の気温は5度でした。
気温がそれほど低くなかったので、インナー1枚に春秋用のジャージだけで出かけましたが、さすがに山の上は寒い。
芦ノ湖でインナーをもう1枚とウィンドブレーカーを着て、箱根峠から三島までの下りの寒さに備えて走り出す。
ところがサイコンを見るとデジタルの表示が動いていない。
一旦停まってセンサーをリセットしたり、サイコンをいじってみたものの一向に動く気配がないので、あきらめて1号線を下り始める。
サイコンのセンサーの電池切れだと思って、三島から県道380号線に入ってすぐのコンビニで補給をするついでに電池を買って交換。
やっぱり電池切れでした。
国道1号線は静岡県に入るとバイパスになる箇所が多く自転車が走れないので、側道や歩道を使って国道1号線から離れないようにしながら走り、静岡駅を目指す。
ところが知らない道ばかりなので、行き止まりだったり行きたい方向へ曲がれなかったり、かなり時間をロスする。
静岡駅に到着したのは8時。
待ち合わせの時間が9時だったので余裕の到着でしたが、この距離なら6時間くらいで行きたいところ。
今回のメンバーはリドレーのKさん、アンカーのHさん、BHのSさん、ルイガノのMさん、アンカーのTさん、ピナレロの僕。
みなさん予定通りに集合場所に到着。
SさんのBHとTさんアンカーは新車のお披露目でした。
ここからはおだやかなペースで集団走行。
なるべく後ろを走って楽をさせてもらいました。
途中で寄ったコンビニでおしゃべりしていると、SさんのBHが勝手にパンク(笑)
Sさんとは河津桜ツーリングのときにも会ってますが、そのときは合流するまでに2回もパンクをしてました(笑)
一行は150号線を焼津まで行って、そこから小さな峠を越えて北上し大井川沿いに出る。
大井川の河川敷に作られたジョギング路みたいなところを気持ちよく流しましたが、これはとても走り易くていい道。
大井川には世界最長の木造の橋「蓬莱橋」があるんです。
これは見たかったので嬉しかったなぁ。
蓬莱橋は全長897.4メートル、幅2.7メートル、1879年に掛けられたもの。
今度行ったら渡ってみようと思います。
大井川をさらに北上して家山駅へ。
まずは抹茶たい焼き。
人気店のようで、ひきりなしにお客さんが来ていました。
たい焼きの味の差なんて僕にはわからないけれど、とりあえずこれは美味かった。
たい焼きを食べた後は近くのお店でお昼。
僕は焼き肉定食を食べました。
自転車で出かけるとコンビニでの補給が多くて食事らしい食事が少ないので、お昼にドーンと食べるが一番の楽しみかもしれません。
坂○カのHさんSさんはキツい峠コースに行くということで、静岡で合流することにして二手に別れ、僕はKさん、Mさん、Tさんと桜のトンネルへ。
ここにも大勢の観光客が訪れていました。
桜が咲くこの時期。
一年で一番いい季節かもしれません。
大好きです。
Kさんの案内で上ったり下ったりのかったるいけど走り易くて気持ちのいい道を走り、茶畑の前で写真を撮ったり吊り橋を渡ったり。
この辺りの道路は上り下りは多いものの、景色を楽しみながら流すのにはとてもいい。
近かったら開拓したいエリアです。
次回は大井川でキャンプでもやって、のんびり1日過ごしたいなぁ。
帰りは県道63号線から清笹峠を越えて、国道362号線で静岡へ戻るコース。
坂○カのお二人が行ったコースから比べると楽なようですが、これがどうして、そんなに楽じゃない。
秩父の方の白石峠みたいな感じですが、峠に行くまでにもアップダウンが多いので、こちらの方が疲れるかもしれません。
車が少なく清々しい景色が見られるので走ってて嫌になるほど苦しくないのが救われます。
清笹峠を越えれば静岡まではずっと下り。
国道362号線を快調に飛ばして静岡駅に到着したのが18時半頃。
僕はここでみなさんと別れて、清水まで走ってから電車に乗って小田原へ。
小田原から自宅までの40kmを快調に走って(ペースはあまり良くなかったけど)帰宅したのが23時57分。
サイコンが表示した距離は308キロ。
芦ノ湖から三島のコンビニまでのサイコンが動かなかった距離をAlps Routeで調べて加算して329.5km。
初めての200マイルオーバーでした。
出発した時間が早くたっぷり時間を使えたので、この距離はそんなに大変ではなかったように思います。
疲れましたが。
いい一日でした。
一緒に走ったみなさんお疲れさまでした。
事故の影響はまだ残っていて、疲れがたまりやすく抜けにくい。
ロングツーリングのときは頻繁に休憩して、ストレッチやマッサージをしないといけない状態。
なのである程度走るとスピードがガクっと落ちて、頑張っても前に進まない。
身体を騙し騙し走ってるみたいで、一気にガーーーーーーっと走れないもどかしさがありますが、ダメなものはダメと諦めて、時間をかけて治すしかないですね。
ある程度の距離を走ったときの平均速度を見ると半年前の状態に戻ったような感じです。
もう事故に遭うのはイヤだ。
by kazz12211 | 2009-04-06 12:04 | 自転車