人気ブログランキング | 話題のタグを見る

靖国参拝と昭和館見学   

靖国は過去に何度も行ってますが、ひょっとすると「終戦の日」に行ったのは今回が初めてかも。

ちなみに僕は「終戦記念日」という表現に違和感があります。
「戦争が終わって良かった」とう人もいたのは明らかでしょうが、「えっ、もう終わっちゃったの?」っていう戦う意思を持ってた人の証言を直に聞いている身としては、戦争終結を記念するという感覚が馴染まないです。
だから、「終わって良かった」「もっと戦いたかった」のような情緒を感じさせるような言葉を使いたくない。

例によって昨日の昼から断食をし、朝起きてシャワーを浴びて、清々しい気分で出かけました。
別に気負ってるわけじゃないです。
英霊の会いに行くわけだから、清々しい気分で例を尽くしたいというだけのことです。

暑くなる前に家を出ようと思っていましたが、ペルセウス座流星群を見に行ったときの寝不足がたたって、昨日の夕方から朝まで爆睡。
目が覚めたら6時を回ってました。
13時間ぐらい寝たことになります。

急いでシャワーを浴び、髭を剃り、歯を磨き、着替えて7時に出発。
風が幾分涼しくて湿度も少ないのか、走っていて気持ちがいい。
国道1号線から日比谷方面に曲がって皇居のお堀淵を走る。
多くの人がジョギングやサイクリングをしている。
広々とした皇居、広い道路や歩道。
開放的な気分になります。
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_1854218.jpg

この頃は9時を回っていて気温がグングン上がって暑かった。
お堀の白鳥が涼しそうで羨ましかった。
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_18545588.jpg


九段会館の隣りにある昭和館に自転車を置かせてもらって徒歩で靖国神社へ。
混乱を防止するために機動隊の車がたくさん停まっていました。
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_1857379.jpg

街宣車は少なめで、靖国参拝に反対する人たちのデモもなし。
その代りに「新しい教科書を作る会」や外国人参政権に反対するグループ、NHKの捏造報道に抗議するグループなどが署名を求めて集まっていました。
いずれにしてもマスコミが騒ぐほどじゃないですね。
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_1901168.jpg
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_1902479.jpg


しかしいい天気だった!
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_19163986.jpg

暑くて暑くて日陰を探したものの、すでに人が一杯で日陰を探すのが難しい。
お清めの水を飲みたいと思ったほど。
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_1917537.jpg


参拝を済ませてから遊就館を見学。
こちらも混雑していてゆっくり見るのが難しい。
展示内容は本で読んだことばかりだけれど、実際に展示物を見ると少し実感が湧く。
展示物の説明を必死で書き写している中学生や高校生もいました。
夏休みの自由研究かな?
だとしたら、どんな研究の成果が出るのかな?
学校の先生はどう評価するんだろう?

遊就館の見学を終えて昭和館に戻る。
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_19271413.jpg

遊就館は戦没者と戦争の歴史が中心になっているのに対して、昭和館は戦争が始まる直前からの昭和を行きた人たちの暮らしぶりを説明するものが中心。
展示内容は充実している印象。
こちらはお子さん連れの見学者が多かったです。
ここでも展示物の説明を一生懸命書き写している子がいましたね。
頑張って勉強してください!
撮影禁止とはどこにも書かれていなかったようなので、防災用のヘルメットをかぶってパチリ。
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_19303752.jpg

もし撮影禁止だったらごめんなさい。
撮ったのはこれだけです。

一通り展示を見て、昭和館を出たのが12時頃。
帰りは皇居を一周回って来た道を戻る。
13時頃に断食が終わったので、ハイカロリーな冷たい飲み物を飲んで家の近くのファミレスへ急行。
そして駆けつけの一杯。
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_193864.jpg

つまみは鶏肉を揚げたのが乗ったサラダ。
靖国参拝と昭和館見学_d0010496_19384165.jpg

ジョッキ4杯のビールが砂の上に水をまいたかのようにスゥーーーーっと入って行きました。

断食で100kmはそんなに辛くなかった。
アベレージは25km/hを少し上回る程度。
それなりに疲労感があって気持ちがいい。

by kazz12211 | 2009-08-15 19:40 | 自転車

Link:
    My Photo BLOG so beautiful world
    My Interest kazz on the net

<< 『伊勢神宮と神々の美術』 鎮魂ライド >>