タイ旅行
2009年 08月 05日
写真が多いので長い日記です。
お許しを。
行きの便は17時頃出発のJALで飛行機は777(かな?)。
所要時間は約6時間。
時差は2時間です。
タイに着いたのは現地時間で24時少し前。
流暢な日本語を話す旅行代理店の現地スタッフが出迎えてくれ、旅行代理店の車でバンコク市内のホテルへ。
ホテルに到着したのは2時近く。
今回泊まったホテルはBAIYOKE SKYという83階建ての高層ホテル。
安いパッケージツアーでしたが豪華な感じがしました。
部屋はこんな感じ。
大きなベッドに広いバスルーム。
ワイヤレスのインタネットアクセスが24時間で700バーツ(約2600円)。
ホテルの近くにあるインターネットカフェが1時間100バーツだって言ってたから、それよりは安いけれど24時間使い続ける訳じゃないのでどっちがいいかは悩むところ。
2日目はバンコク観光。
日曜日だったこともあってバンコク市内はどこも渋滞。
もうグッチャグチャな感じ。
名物のトゥクトゥクに乗ってみようと思いましたが、タイの人と話したら「暑くてうるさくて遅いからタクシーの方がいいよ」とあっさりと言われてしまいました。
かなり大きな音のマフラーに交換してあるものが多くて、うるさいなぁと思うこともありました。
タクシーは赤、緑、ピンク、青、黄と派手なものばかり。
ほとんどがカローラクラスかな。
マニュアル車も多かった。
車を所有する人が少ないのか、タクシーの方が多い印象。
そして目につくのが小排気量のオートバイ。
ホンダ、カワサキ、ヤマハなどがタイで生産する125cc〜200ccぐらいのオートバイが交通手段として活躍してます。
昔の日本みたいな感じ。
交通量が多いこともあって、車もオートバイもスピードは控え目。
わりと交通法規は守られてるし、運転もあまり乱暴じゃない。
国民性かもしれません。
ホテルから歩いて20分ぐらいのところに伊勢丹があったので、ちょっと中を覗いてみる。
伊勢丹の前には祭壇が置かれ多くのタイ人たちがお祈りをしている。
国民の95%が仏教徒であるタイ。
仏教徒としての行為が日常生活に浸透してるんですね。
伊勢丹の中は日本とあまり変わらないです。
レストランがあるフロアに行くと、日本食、イタリア料理、フレンス料理、インド料理などの店が並び、これも日本のデパートとあまり変わらない。
ちょうどお昼の時間が近かったので、ラーメン屋さんに入ってみました。
注文したのは担々麺+チャーハン+ギョーザ。
どこのお店もそうですが、ボリュームは少なめ。
1品で満足できるお店はないです。
タイではタイ料理を食べた方がいいというのが率直な感想。
こういうものは日本で食べた方がずっといい。
伊勢丹を出てからは近くのショッピングセンターやショッピングモールをウロウロしてみる。
洋服店がとにかく多い。
ブラウスやシャツが150バーツ(500円ちょっと)という値札が付いて売られています。
たくさんの外国人観光客(インド系やアフリカ系の人が多かったように思えます)がいました。
あまり服を買いに行く機会がないんだけれど、日本にもこんなマネキンがありますか?
これ、あっちこっちで見ました。
今の日本では(僕の生活圏では)あまり見かけることはありませんが、売り子さんたちが店頭でご飯を食べていたり本を読んでぼんやりしていたり、そういう様子も和みます。
年間を通じて1日の平均気温が27〜30度というタイ。
外を歩いていると暑いです。
なので早めにホテルに戻って、シャワーを浴びて一服してから、ホテルの77Fにあるレストランで晩ご飯。
日本人旅行客が多いこともあって、ホテルには日本語を話すスタッフもいるし、日本食もたくさん出されます。
ビュッフェ形式で460バーツ(約1700円)。
もちろん食べられるだけ食べます。
3日目はタイを満喫する。
この日は一日中タイ料理しか食べないと決め、名所にも行ってみることにしました。
ホテルを出たらまずは腹ごしらえ。
街中の小さな食堂に入って、なんだかわからないものを食べる。
料理はどれもえらくシンプル。
辛いものばかりじゃないし、辛いものでも許容範囲です。
やっぱりタイではタイ料理を食べるのがいいみたい。
美味しかった!
市内を流れる川はすごく濁ってるし、あちらこちらの野良犬や野良猫がいて、衛生上問題があるんじゃないかと思ったりもします。
果物などは皮を剥いて売られているものは買わない方がいいと聞いていたので買いませんでした。
水道の水は飲めないから、水が飲みたい時はコンビニ(タイのコンビニはセブンイレブンとファミリーマートのみ)で買う。
お腹が一杯になったところで向かったのは王宮。
バンコク市内からタクシーで20分くらいかな。
王様と女王様が住んでいるだけあって、憲兵があちらこちらにいます。
笑顔の国と言われるタイですが、兵隊さんはほとんど表情を変えず厳しい顔つき。
とんでもなく広い敷地に寺院や宮殿がたくさん並んでる。
現代の日本で見られるお寺とは違って、ギラギラ派手派手です。
仏教の王国という言葉がぴったり。
しかし訓練された兵隊さんというのはすごいですねぇ。
暑いのに汗も見せず微動だにしないで立ってる。
気温は35度ぐらい。
湿度もけっして低くない。
最初見たときは人形かと思いました。
こちらが王様と女王様がお住まいになってる宮殿。
立派な建物でした。
王宮を一通り見て回ってから向かったのはすぐ近くにあるワットポー。
大きな仏像が横たわってます。
王宮も寺院も、何もかもが金をふんだんに使っています。
国の富の多くが集まっているように見えます。
とにかく圧巻です。
仏教を重んじる国であると同時に、仏教によって国を治めているんでしょうね。
いずれ日本の神道を基盤にした宗教観とタイの宗教観を比較したり、タイの人と話をしてみたいと思いました。
それが次回のテーマかな。
この日は青空も見えてかなり温度も上がりました。
そんな中をたくさん歩いたので少し疲れました。
そんなときはアレです!
タイ式マッサージ。
ホテルに近くのマッサージ店に行き体験しました。
1時間全身マッサージで200バーツ(約750円)。
チップを100バーツ払ったので合計で300バーツ(約1100円)
う〜ん、可もなく不可もなくというところでしょうか。
整骨院でやってもらった電気治療+超音波治療+マッサージ(約20分)の方が気持ちいい感じ。
お店によって違うんでしょうね。
機会があったら他のお店にも行ってみたいと思います。
夜はタイの人に教えてもらったレストランで食べました。
ホテルからタクシーで15分程度のところにあるレストラン街みたいなところで、少し高級なレストランが並んでいる通りでした。
生演奏を聞きながらビールを飲んでお腹いっぱいに食べる。
夜になるとそれほど暑くないので快適でした。
近くにはホテルもたくさんあって、ところどころキレイな女性が立ってます。
白人男性が声をかけているところを何度も見ました。
シャイな日本人の僕はもちろん見るだけ。
4日目の最終日。
朝早く起きてホテルの83Fにあるレストランで朝食。
その後、バンコクの雑踏の中をしばらくウロウロする。
超高層ホテルを一歩出ると、そこは小さなお店(アメ横みたい)が軒を連ねて、生活感溢れる情景を見る。
なんとも不思議な空間です。
お昼は近くのフードセンターで。
クーポン券みたいなのを購入して注文するシステムでした。
街中を歩いていると女性になった男性もたくさんいらっしゃいます。
写真の左の方に写ってる人がそういう方。
食べたのはこんなの。
帰りの飛行機は22時。
旅行代理店のスタッフが19時に迎えに来るというので、ホテルに戻って荷造りをしてチェックアウトをする。
タイでは接客業をしている人は概ねにこやかで親切。
観光客に優しいと思いました。
お店も夜中まで開いているので食べるのには困りません。
女性の一人歩きはダメかもしれないけど、男性が一人で歩いていても怖いと思うこともない。
物価が安いのも嬉しい。
バンコクはとても魅力的な街でした。
帰りの便の出発を待つ間に免税店を見て回りましたが、あまり欲しいものがなかったし、時間もギリギリで現金の持ち合わせも少なかったので、ゆっくり買い物をする余裕がありませんでした。
結局買ったのはチョコ!
あっという間の4日間。
まだまだ見て回りたいところがたくさんあるので、時間とお金を作ってまた行きたいと思います。
楽しかった!
by kazz12211 | 2009-08-05 14:59 | 街